チャリチラTV
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- 2009/03/21 22:52:25
>>30
後、切り出した
『今度清水マリアにあったら、それとなく探って欲しいのです、事実なら色々あるので、お願いしますね』
『…はい』
時間は戻り科学準備室
男は悩んでいた
(困ったな…こう言うのが苦手だから担任もってないのに…そもそもどうしたら良いんだ、俺も相談されてもアドバイス出来ないぞ…どうする)
『先生』
(まずはさりげなく、日常話題から…)
『先生、先生ぇ~』
(よし…行くぞ)
『先生』
『マリア君…わあ』男が振り替えるとマリアは目の前にいた
『先生…1つ聞きたいんだけど』
『はいはいはい』
男は完全に動揺している
『先生はどうして先生になったの』
『は』
予想外の話に一瞬思考が停止する…が持ち直す
『あぁ…そんな話か、聴いても面白くないよ』
『いいよ、聴かせて、暇だしね』
少々引っ掛かる言い方だが、男は気にせず話始めた
『【ベル・マインド】の事話したよね。先生は昔、ある大学の研究者だったんだ。でも洗脳に関する理解は少なくてね、結局開発費は無くなりスポンサーも撤退、事実上の失業状態でね、そんな時、学生の時取った教員免許を思い出して、元々学校から出たことないから、他に選択肢なくて、結局先生になった…かな、情けないけどね(笑)』
『うわー(引)』
『あはは…まあ、忘れて』
『忘れはしないけど…先生彼女とかはいないの』
『それも全く、若いときは研究室で没頭、一ヶ月以上帰らなかったりしたら、青春が終わってたんだ』
『うわうわ~…先生…キツいね』
『そういわないでくれ、自分でもそう思うから、まあベル・マインドを開発しただけで、良かったかなとは、今でも思ってるよ』
『へぇ~』
それだけいうとマリアは少しイタズラ顔になり
『じゃあ先生とかは』
ブゥ
男は飲んでいたお茶を吐き出した
『やだ汚い…』
『げほゲホ…損なことは聴かないの、したことないわけじゃないけど、あまりないよ』
『へぇ~』
『こら、からかうなら話をしないよ』
『ゴメン、ゴメンでもありがとう楽しかったよ』
それだけいうと、マリアはまたDSを始めた
結局男は聞くタイミングを失い…夜
『じゃあね先生』
マリアはいつもの時間に帰った
(全く…しかし、話なんも出来なかったな…主任に何て言おう…まあ良いか、さて…と)
その後、準備室内では相変わらずのマリア視